日本の伝統的な文化では起算するのは0ではなく1から(かぞえ)なので、お食い初めなどの伝統行事は生まれた日を1日目として数えます。
○日目という言い方と○日後という言い方では、2日目=1日後、3日目=2日後となり、366日目=365日後(1年後)となります。
昔は「0(ゼロ)」という概念がなかったため起算が「1(イチ)」となっていたようです。
例えば4月1日に産まれたお子様のお食い初めは
お食い初め…100日目(99日後) …7月9日
お食い初め…110日目(109日後)…7月19日
お食い初め…120日目(119日後)…7月29日
となります。
お食い初めの儀式もそうですが、その日に必ず行わなくてはいけないというものではございません。
赤ちゃんの具合や機嫌が悪かったり、参加者の都合や悪天などで予定が合わない場合にはどうぞお日にちにこだわらずに行って下さい。
その日を過ぎてしまったから”お食い初め儀式をしてあげられなかった”とくいを残されるよようなことの無いよう、
100日目~120日目(この日を過ぎても食い延ばしとなる地方もございます。)位のお日柄やお天気やご都合に合わせて笑顔いっぱいのお食い初めなさることが宜しいかと存じます。